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　 昭和２９年ころ、有珠善光寺も修練道場として各方面より受け入れておりましたが、昭和２９年の夏に初めて観照寺の初代住職「妙観上人」様が、体の弱い子や檀家の方々２０名位で有珠善光寺に寝泊まりし有珠海水浴場に来ておりました。
　その２〜３年後に、観照寺の初代住職「妙観上人」様から、有珠善光寺本堂のおみがきをさせて頂きたいとの申し出があり、おみがき奉仕がはじまりました。その後子供達は少なくなりましたが来られている方は年々多くなり、現在は、２代目観照寺住職「観教上人」様の教えのもと５０名以上の方々が来られております。
　 このように、おみがき奉仕を約５０年余りの長き間継続して頂いて、当善光寺としてもとても感謝しております。

撮影：昭和３１年に訪問した時の写真